2012/10/23 「眠れなくなる宇宙の話」 佐藤勝彦(宇宙物理学者) 宝島社
- 作者: 佐藤勝彦
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2008/06/21
- メディア: 単行本
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最近自分の中で宇宙が熱い!
前々から宇宙に関してはとても興味を持っていたが、最近建築や研究のことでなかなか身が入らず、また宇宙へ思考が逃げてしまっている。(過去にも何度か経験あり・・)
本屋を物色している時に「ますます眠れなくなる宇宙のはなし」という第2巻の方をたまたま先に見つけて、面白そうだったので第1巻であるこの本(‘ますます’が無い)を購入した。
話としては、人間が宇宙というものをどう考えてきたのか。過去から現代までの宇宙学の進歩を解説し、それは実は人間の歴史でもあるのだ!人間と宇宙というものは実はとても身近なものであるのだ!ということを分かりやすい文章で説明している。
確かに、古代の人々にとって宇宙は、今よりもっと小さいものだと考えられており、もっと生活に身近な存在だった。今は、夜も明るくなかなか星空を眺めるということもできず、“一般相対性理論”だとか、“暗黒エネルギー”といったようなとっつきにくい名称が宇宙と関連付けられて考えられることが多い。
でも、宇宙の中での人間の立ち位置を知ることはとても重要なことであり、人間の究極の知的好奇心を刺激するのは未だ謎だらけの宇宙なのかなと思う。
第2巻も購入済みでこれから読むのが楽しみ!第2巻では“宇宙人はいるのか?”ということを中心に話が進められているっぽいのでそちらも面白そうである。
本当に宇宙はどうなっているんだろう?10次元って何だ??
ちなみに‘眠れなくなる’ということはありませんでした。。。