2015/7/12 American Beauty
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ
- 発売日: 2002/02/22
- メディア: DVD
- クリック: 29回
- この商品を含むブログ (39件) を見る
ユージュアル・サスペクツ、The negotiatorと続いてケビン・スペイシーが見たくて、このケビン・スペイシーが主演男優賞を受賞した本作品を鑑賞しました。
良い味を出しています!
娘の友人に恋をしてしまう、ケビン・スペイシー演じるダメ親父が主人公ですが、それ以外の登場人物もクセがあり面白かった。
世の中に対する皮肉たっぷりですが、最後は父の顔を取り戻しどこかほっとします。
主人公は世界に生きる意味を見いだせなくなっていますが、死ぬ間際(最初から死ぬということが宣言されているのでネタばれではありません)に実は世界は美しかったんじゃないかと思ったのではないかな、と思います。
この家庭がこの後どうなるか全く想像できませんが、主人公は最後に救われたのかな。
主人公を誘惑する、実は見栄を張っていただけのアンジェラも最後は笑顔になっていたし。
なんでリッキーの父親が殺したのか最初は分かりませんでしたが、この作品の感想を他のブログやホームページで見ることにより、ピンときました。
色々と裏を抱えた人々の中で、ジェーンとリッキーが実は一番まともだったのかな。
ざっくばらんに感想を書きましたが、さすが様々な賞を受賞しているだけあって演技も内容も満足しました。